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民族文化特色を含んだ植物名称

具有民族文化特色的植物名称   【摘要】各民族在历史文化、地理环境、传统风俗等方面都有着极大的差异,其语言即使有着表面的相似之处,但究其文化层面,还是有相当的差异。我们在…

具有民族文化特色的植物名称

 

【摘要】各民族在历史文化、地理环境、传统风俗等方面都有着极大的差异,其语言即使有着表面的相似之处,但究其文化层面,还是有相当的差异。我们在学习一门新语言时,若能引进词语的民族文化特色,就可以增加外语学习者对异民族文化差异的敏感性,克服跨文化交流中可能出现的障碍,避免跨文化交际中对某些语言的误解或语用失误,从而提高我们的交际能力。本文将以中日两国人民都耳熟能详的三种植物为例,就其在中文和日文中所体现的民族文化特色做比较研究。

 

【关键词】中日对比   文化   植物名称

 

 

民族文化特色を含んだ植物名称

 

【要旨】各民族は歴史文化、地理環境、伝統風俗に大きな違いがあるので、その言語の表面的な意味が似ているけれども、文化の上ではそれなりの差異が存在している。一国の言語を習う時に、語彙の民族文化特色を取り入れるなら、別の民族との文化差異への認知性が増加でき、区域文化に跨る交際活動に現れた困難が克服でき、言葉遣いで誤用や誤解が免れられるばかりでなく、交際能力をも向上できると思う。本稿は、中国と日本の人々が聞き慣れている三つの植物を例として、中日両国の植物名称にはどんな民族文化特色を含んでいるか、それに、その同義性と相違性について分析してみる。

 

【キーワード】中日比較 文化  植物名称

 

目 次

 

【はじめに】– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – 1

【本文】– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – 1

一、           – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – 1

1、中日同義性- – – – – – – – –  – – – – – – – – – – – – –  1

     (1)節操の象徴- – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – 1

     (2)長寿の象徴- – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – 2

     (3)高位の象徴- – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – 2

     (4)愛のシンボル- – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – 2

     (5)目出度いの意味- – – – – – – – – – – – – – – – – – – – 2

2、中日相違性- – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – 3

二、          – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – 3

1、中日同義性- – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – 3

(1)春の象徴- – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – 3

(2)細長くて、美しいものの象徴- – – – – – – – – – – – – – 3

(3)惜別の意- – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – 4

(4)柔軟だが、強固な生命力の象徴- – – – – – – – – – – – – 4

(5)人格のみやびやかな風姿- – – – – – – – – – – – – – – – 4

(6)魔の除け- – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – 4

2、中日相違性- – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –  – 4

三、         – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –  – 5

1、中日同義性- – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –  – 5

(1)秋の象徴- – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – 5

(2)邪気を払い、長命の祈り- – – – – – – – – – – – – – – – 5

(3)祖先や死者の魂の祭り- – – – – – – – – – – – – – – – – 5

(4)君子の喩え- – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – 5

2、中日相違性- – – – –  – – – – – – – – – – – – – – – – – – 6

【結】 – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – 6

 

【参考文献】 – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – 8

 

民族文化特色を含んだ植物名称

 

【はじめに】

ここ数年来、中国では『国俗语义』という書籍は言語学界の新課題となり、国内外の学者たちに強い関心を引き起こしていた。「国俗语义」とは、語彙の概念的な意味において、歴史文化、風俗習慣、地理環境など民族的な色合いを持った語義を論じるものである。民族文化語義とも言われている。国俗語義は語義民族性の一つの表現で、その言語を使った民族の歴史文化と民情風俗を反映され、民族文化特色を持っているものである。

言語は文化の一部分として、文化に広い影響や制約を受けられている。一国の言語を身につけようとしたら、その国の文化を捨てるわけにはいかない。一国の言語を習う時に、語彙の民族文化特色を取り入れるなら、別の民族との文化差異への認知性が増加でき、区域文化に跨る交際活動に現れた困難が克服でき、言葉遣いで誤用や誤解が免れられるばかりでなく、交際能力をも向上できると思う。そこで、語彙の民族文化特色についての研究は重要な理論と実践意味を持っている。

中日両国には悠久な文化伝統があり、また一衣帯水の隣国である。両国の言語に民族文化特色の同義性もあるし、相違性もある。本稿は、中国と日本の人々が聞き慣れている三つの植物名を例として、中日両国の植物名称にはどんな民族文化特色を含んでいるか、それに、その同義性と相違性について分析してみる。

 

【本文】

一、松

1、中日同義性

冬になると、大地は凍りつき、草木も枯れ果ててしまう。そんな厳寒の中でも松は葉を繁らせ、その緑は色あせることもない。だから、松は事に当たって怯まない人間のたとえ、節操高きものの象徴とされてきた。この強靭な生命力に人々驚愕している。また、松は常緑樹と呼ばれ、冬でも葉が落ちないから、不老長寿の象徴とされている。さらに、松には依代があるとされている。そのため、めでたいもの、縁起のよいものとして年中行事に使われている。

(1)節操の象徴

日本には「松柏の操」ということわざがあり、これはどんな困難にも負けない節操のたとえである。同じ意味の言葉としては、歳寒の松柏、松柏の志、雪中の松柏などがある。また、「男は松女は藤」ということわざもあり、これは男は松のように風雪に耐えて独立を保ち、女は藤のように男にたよって生きるということ。男女の特質をたとえたものである。

中国には、松の節操を歌う詩、辞もたくさんある。たとえば、「大雪压青松,青松挺且直。要知松高洁,待到雪融时。」陳毅が歌った松は高潔で、決して寒さに屈服しない。厳寒の中で、正気に満ちて凛としている松の姿は何とも神々しい存在として人々の目に映ったことだろう。これはまるで陳毅のような、おおらかで強い気性を持っていた象徴であり、人は粛然として襟を正せざるを得ない性格である。

(2)長寿の象徴

松は常緑樹で寿命が長いことから、不老長寿のシンボルと称えられている。松に係わる長寿を祝う語も多く、「松柏の寿」などさまざま。中国でも「福如东海长流水,寿比南山不老松」等長生きを祝う言葉がある。

(3)高位の象徴

日本語の「松の位」と中国語の「五大夫松」。秦の始皇帝が雨宿りに使った松に「五位」位を与えた故事から五位の位を持つ「大夫」を「松の位」とも言う。

(4)愛のシンボル

日本には松が夫婦和合のシンボルとして尊ばれているのである。常に緑を保っている松も、実際には葉を更新するために落葉している。この落葉した松葉を見ると、二本の葉が人字形にくっついている。落ちてなお二本一組で寄り添うこの姿が、夫婦和合のシンボルとして尊ばれているのである。また、日本には「相生の松」と呼ばれる松もある。「相生の松」とは黒松と赤松がひとつの根から生え出た松のことで、夫婦が深い契りで結ばれて、ともに長生きすることの象徴とされている。さらに、能に『高砂』という名曲がある。これは相生の松によせて、夫婦愛と長寿を愛で、人生を寿ぐ大変めでたい能である。ワキ(阿蘇の神官)が播州高砂で出合った老夫婦に、高砂と住吉の松がなぜ相生の松なのかと尋ねる。老夫婦は、姥は高砂で尉は住吉の者で、離れていても心は通い合う。非情の松にさえ相生の名はある。まして人間の夫婦においても松と共に相生の夫婦となるものである。やがて、尉と姥はワキに、自分たちは高砂と住吉の「相生の松」の化身であると告げると、住吉での再会を約して小舟に乗って沖の方へ去っていく。ワキ一行は、先程の尉と姥の言葉に従い舟で住吉に急ぐ。住吉に着くと、住吉明神が顕現して千秋楽を祝って神楽を舞う。高砂は、室町以来現在に至るまで、能の代表的な祝言曲として、広く人々に親しまれてくる。(斉藤正二,2002:32-33)特に結婚式でよく謡われる。

中国でも、「夫婦松」という松がある。二つの松が夫婦のように、二本並んで生えている。また、北宋時代の文豪蘇東坡は松のことが好きで、なくなった妻王弗の墓で松をたくさん植えた。これらの松がずっと、妻のそばにいてほしがった。十年の間に、妻がたまたま夢に出てきた。彼はそれを詞にして、有名な『江城子』を書いた。「十年生死两茫茫,不思量,自难忘。千里孤坟,无处话凄凉。纵使相逢应不识,尘满面,鬓如霜。夜来幽梦忽还乡。小轩窗,正梳妆。相顾无言,惟有泪千行。料得年年肠断处,明月夜,短松冈。」松はもう蘇東坡となくなった妻の愛のシンボルになった。

実は、松が愛のシンボルとさせることは昔からあった。たとえば、南朝の楽府の民謡『冬の歌』:「渊冰厚三尺,素雪覆千里,我心如松柏,君情复何似。果树结金兰,但看送柏林,经霜不坠地,岁寒无异心」。

(5)目出度いの意味

松は竹、梅と合わせて「松竹梅」としておめでたい樹とされている。中国では、書画、骨董、装飾品などに「松柏同春」、「松菊延年」、「仙壶集庆」等さまざまな目出度いものがある。日本では、庭園に松が多いことは家が栄える願いからである。また、近世以後、松が意匠化され、吉祥紋様の代表的存在となっていく。そして正月になると、歳神を迎え入れるために門のところに門松を立てる。さらに、上述の結婚式でおなじみの高砂に謡われるのも松である。

 

2、中日相違性

(1)日本語で「松」と「待つ」は発音が同じで、それは掛詞といわれている。次の例を見てみよう。

「立ち別れいなばの山の峰に生ふるまつとし聞かば今帰り来む」

歌の意味は:お別れして因幡へ行きますが、その稲葉山の峰に生える松のように、あなたが私を「待つ」と聞いたならば、すぐにでも帰って来ましょうとも。ここでマツは松と待つの掛詞。

(2)中国の古詩で松は「人材」のたとえ

「郁郁涧底松,离离山上苗;以彼径寸茎,荫此百尺条。世胄蹑高位,英俊沉下僚;地势使之然,由来非一朝;金张籍旧业,七叶珥汉貂;冯公岂不伟?白首不见招!」

作者は左思である。「涧底松」は才能がありながら認められない貧しい読書人のたとえで、そして「山上苗」は父の官職を受け継いだ官僚たちのたとえである。西晋時代世襲制の腐敗を暴き出していて、人材を扼殺する世襲制度に対して抗議を出している。このように描き出された「涧底松」の姿は後世の文人にも深い影響を与えた。たとえば、南朝の範雲の『咏寒松』とか、唐の王勃の『涧底寒松赋』等である。

(3)客を迎え、見送る意味

松は中国の黄山を代表する植物である。長い年月をかけ、黄山松を呼ばれる独特な種類が生まれた。狭い石の隙間に根付き、木の形が多少歪んでも、太陽の光を求めて空に向かって伸びる独特な姿になった。その中、もっとも有名なのは「客を迎える松」と「客を見送る松」である。1000年もの間、岩石にしっかりと根を張り枝を伸ばし、観光客を見つめ付けている。また、庭園に松の盆栽を置いて、客を迎えるイメージを表す家庭もある。

 

二、柳

1、中日同義性

(1)春の象徴

柳は「春の象徴」もしくは「春の使者」と言われる。日本には「柳は緑、花は紅」ということわざがある。春になると、柳はみずみずしい緑の葉を芽吹かせ、花は美しい真紅の花を咲かせる。この言葉にはもっと深い意味が込められている。柳も花も、自然の摂理に従って、誰に頼まれたわけでもないのに、春が来るたびに、葉を茂らせ、花を咲かせる。すなわち、自然のありままということで当然のことをいい、春の景色の美しさをとなえた言葉でもあるし、事物にはそれぞれの特色があることもいう。

中国では「不知细叶谁裁出,二月春风似剪刀」という名句がある。作者は擬人法を使って、柔軟的な柳の枝と若々しい新芽がそよそよと吹いている春風の中での美しさを描き出した。さらに、「桃红复含宿雨,柳绿更带朝烟」という詩もある。

(2)細長くて、美しいものの象徴

未央の柳:美人の眉にたとえる。柳の髪:柳の枝が細長い髪に見立てている語で、または女性の長く美しい髪を柳の枝にたとえている語である。柳腰:細くてしなやかな腰つきという。白居易は「芙蓉如面柳如眉,对此如何不泪垂」と詠じて、細長くて美しい眉を柳と喩えた。同じく、宋朝の欧阳修は「青梅如豆柳如眉,日长蝴蝶飞」と詠じて、美人の細長い三日月の眉を柳の葉とたとえた一方、柳を眉にたとえる例「柳展宫眉,翠拂行人首」もある。

(3)惜別の意

日本では柳の枝がしなやかでまた戻る意を表すので、昔から旅立つ人を見送る。

中国では「柳」と「留」は発音が似ているので、送別の意味をあらわれている。

(4)柔軟だが、強固な生命力の象徴

日本には、「柳に風と受け流す」とか、「柳に雪折れ無し」とかがある。柳は常になよなよとして、風の吹くままになびき、巧にやり過ごしている。人も従順ならば災いはない。日本人の考えでは風に吹かれる柳の要領は、雪に対しても同じである。

「やわらかくてしなやかなものが、固くて強いものに比べて、かえって折れにくく、圧力への柔軟な戦術をとるからで、体の弱い人が養生して、頑健な人より長生きしたりするのは、世間には珍しくなく見ることもできる。」(斉藤正二,2002:35)

 

中国語に「无心插柳柳成荫」という言葉がある。わざわざ植えた花なのに花が咲かず、何気なく挿した柳の枝なのにいつの間にか陰をなす。

(5)人格のみやびやかな風姿

 王恭伝の名句「濯濯如春月柳」からある春月の柳、これは人格のみやびやかな風姿のたとえである。

(6)魔の除け

日本で柳塔婆というものがある。柳塔婆とは柳の木や枝を塔婆としたもので、三十三年忌などに立てる。

中国の観世音はいつも柳の枝が挿した浄瓶を持って、衆病を除去すると言われている。

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作者: 中国论文网

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